すてねこ日記
2024-11
- «
- 1
- 2
- 3
- 4
- 5
- 6
- 7
- 8
- 9
- 10
- 11
- 12
- 13
- 14
- 15
- 16
- 17
- 18
- 19
- 20
- 21
- 22
- 23
- 24
- 25
- 26
- 27
- 28
- 29
- 30
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
『散歩の帰りに、風月堂の[玉だれ杏]を買って来て、夜ふけの宿で食べるのも、信州の旅らしい。』
前回に紹介した長野の「五明館」。 その五明館から程近い場所にある老舗和菓子店の「風月堂(ふうげつどう)」もまた、池波正太郎の愛した名店であります。 こちらの銘菓である「玉だれ杏」は、甘酸っぱい杏を求肥で包んだ風雅なお菓子。 この玉だれ杏は、今でも池波先生の命日には風月堂から池波家へ送られているそうですが、口いっぱいに広がる上品な甘さには、池波正太郎でなくとも散歩の帰りにふらりと買ってしまいそうな魅力が溢れています。 五明館同様、今の若者向けのお菓子ではないかもしれませんが、これも世代を超えて伝えたい味ではありますね。 さて、信州はまだ松本が残っているけど、こちらはまだ攻略してないんだよなぁ・・・。 PR 久しぶりの更新。 というわけで上田編(?)を終え、次の目的地の長野へ。 『五明館(ごめいかん)は私の定宿となってしまうほど清潔で食事がうまくて、人懐かしげな宿で、この五明館が経営している銀扇寮(ぎんせんりょう)で食べさせるものはみんなうまい。』 この「五明館」、池波先生が長野に滞在する時には、必ず宿泊したというほど贔屓にしていた旅館らしいのですが、旅館業は数年前に廃業(長野五輪と長野新幹線開通の乱開発で廃業した老舗旅館は意外と多いそうです・・・)して、今はレストランのみの営業になっております。 その格式あるドアを開けて店に入ると、執事然としたマギー司郎似の初老の男性(おそらく社長本人)が出迎えてくれて、ここしばらく上田の無愛想な店員ばかり見てきたせいもあるのですが、歴史ある名店らしい丁重な対応に感動すら覚えました。 やはり、これが本来あるべき姿だよなぁ・・・。 客層も、店に合った品の良い年配のご夫婦が多かったかな? 今回は池波先生がお気に入りだったというカレー(1,200円)を食しましたが、カレー専門店とはまた違う洋食屋さんの上品なカレー(キーマカレー風)に大満足。 会計の際に池波正太郎ゆかりの店巡りをしていることを伝えると、『先生はフルコース食べられた後に、先ほどのカレーを召し上がったんですよ。』と、いたずらっぽい笑顔で話されたのが印象的でした。 雰囲気や味付けは最近の若者向けではないかもしればせんが、また利用したいと思わせる料理にサービス。広い年代にお勧めしたいお店ですね。
『裏通りのカレーライスを深夜の書斎の空腹時に思いうかべることもある』(池波正太郎)
というわけで上田が続きますが、これまた地元では知らない人がいないくらいに有名なカレー店(正確には洋食屋さんですが・・・)の「べんがる」さん。 池波先生もおっしゃるように、本当に地元民じゃないと判らないような路地裏にひっそりとございます。しかも看板も剥がれていて海野町商店街から入ってくると見落とすし。ちょっと、一見様お断りっぽい雰囲気はあります・・・。 ここのお勧めは・・・まぁ、カレー屋さんなだけにカレーがお勧めですが、普通にランチメニューの方が安くてお得・・・いや、じっくり煮込んだやわらかいお肉のビーフカリー(1,250円也)がお勧めです。(笑) 上田にお越しの際は、地図を片手にぜひお越しください。 ・・・と言いたいところですが、ここの給仕やってるおばちゃん(奥さん)の愛想が悪くて悪くて、なかなか嫌な気分にさせられること請け合いです。 無愛想だけならともかく、出されたスープがこぼれても知らん顔、客がいるのにカウンター前の厨房で料理している旦那さんに小言を言いまくり、客の前でアルバイトを叱り飛ばし、そして挙句の果てに、カレーに指入ってるよ、おいっ!・・・みたいな。昔からこんなにマナー悪かったっけか?? 本当に料理が美味しいだけにもったいない。値段だって高いのに・・・。 あと、名物の「べんがるカリー」は、ビーフカリーが辛口になって、ポタージュスープを付けて500円アップ!なので、あまりお勧めしません。(苦笑) まぁ、よろしければどうぞ。という感じでしょうか? ついでにもう一軒。 食べ物のお店ではありませんが池波先生ゆかりの古書店で『斉藤書店』。 一見すると雑然とした昔ながらの古本屋に見えますが、なかなか歴史的価値のある古書なんかも多く取り扱っており、池波先生が古い資料を探す時はここの店主に頼むと、どこからともなく必ず本を落札してきたとのことで、先生の信頼も厚かったそうですね。 うーん、店主、おそるべし! 上田市といえば、こちら前山寺の手作り『くるみおはぎ』。 要予約なんですが、現地に入ってから予約すれば良いだろうなんて高をくくっていたら、春彼岸(3月中旬頃)から11月末までの期間限定だったみたいで、寒空の中で寂れたお寺(失敬な)を目の前にして、そのまま引き返すはめに・・・。 http:// 余談ですがこの前山寺、”出る”そうです・・・。(笑) ちなみに写真右側は、重要文化財指定の三重塔ですね。 二、三層の回廊や勾欄が無いため”未完の三重塔”なんて呼ばれてますが、実際はこれで完成形。 おそらくは実用的なものではなく、よく境内にあるでっかい仏像なんかの延長線で造られたのでしょうね。
先日、名優・藤田まことさんがお亡くなりになられました。
代表作の必殺シリーズに剣客商売・・・といえば、池波正太郎。 だからというわけではありませんが、グルメでも有名だった池波正太郎先生ゆかりの名店をご紹介。 とはいっても高級な店ではなく、私の財布の中身でも気軽に入れるお店を中心に。 まずは長野県から、上田市は『刀屋』さん。 まぁ、詳細はネットで調べてもらうとして(笑)、地元では昔から”知る人ぞ知る”蕎麦屋さんだったのですが、全国版の情報誌に取り上げられてからは、平日でも時間帯を選ばないと行列ができてしまうくらいの人気店になってしまい、古くからのファンとしては観光客が煩わしいのなんの・・・。 特徴は腰の強い蕎麦そのもの。味の方はどちらかといえば品の無い・・・まぁ、典型的な田舎蕎麦なんですが、その独特な喉ごしと強烈な蕎麦の風味をぜひご賞味くださいませ。 あと、ここの名物は、ずばり大盛り。 というか、山盛りを超えて、もはや富士山盛り! 写真が無いのが残念ですが、一見さんが注文すればもれなく『大丈夫ですか?』『大盛りのことは知ってるね?』と念を押されること請け合い。私も学生時代ならいざ知らず、今では食べきる自信はありません。 これで野口英世1枚でお釣りが来るんだからお財布にも優しい! 欠点を挙げるとすれば、昔からいるおばちゃんが、常連と観光客以外に愛想が悪いことでしょうか?(笑) まぁそんなわけで池波正太郎の旅1件目は、私の周りでは知らない人のいない超有名店『刀屋』さんでした。 |